クルム戦 準備状況

1)雪
競技場内の整備(余分な雪の運び出し)は完了。約220m3の雪を搬出。駐車場等の除雪作業も8日までにはほぼ完了予定。今後、雨や雪が降ってもあわてる必要はないとのこと。

2)ボランティア
1000人の臨時スタッフが雇われている。ボランティアではない。アルバイトだ。「もちろん理想論を言えば人権費や他の支出は抑えたい。でも誰だって働いた報酬を得るのは当然のことだ」と大会関係者。

3)宿
大会2週間前には既に宿はほぼ満杯。特に4星、5星のホテルは確保がほぼ不可能。ただLiezen、St.Wolfgang, Ramsawあたりはまだ開いている宿もある。

3)VIPエリア
椅子4000台、テーブル500台、カーペット4000m2、灯油(暖房用)70,000リットル

4)交通手段
期間中OEBB(鉄道)はリンツグラーツから特別ダイヤを運行。観戦チケットと往復鉄道チケットをセットで割引販売している
自家用車で来場する場合、道順が一つしかないとのこと。(渋滞の可能性?)ただ天候は良いので運転の妨げにはならない。また駐車場スペースを充分に確保している。

5)会場内の食事
ホットドッグ40,000個、ゼンメル(丸いパン)70,000個、グリューワイン(ホットワイン)6000リットル、その他の飲み物29,000リットルを130人のスタッフで販売。

6)トイレ
簡易トイレを150個用意。

7)観客動員数
210,000人を予定

8)天候
週末のシュタイヤーマルク州の天候は晴れ・曇りの予報。

9)警察官の数
100人以上の警察官を配置予定。ちなみに昨年のフライング(W杯)は65名。「観客・選手・関係者の数を考慮して増やした。水曜は15名、木曜-35名、金曜-55名、土曜・日曜-70名を予定している。」

10)緊急ヘルップの数
70人の緊急医療隊と6人の医師、10台の救急車とその運転手が土曜より配置される。(昨年の経験から主に急性アルコール中毒用(笑)医療隊を配置)救急車専用道路を確保しているので緊急事態に充分に対応可能とか。。。

11)オフィシャルホームページ
www.skifliegen.at