アンドレアス@クルム

「クルムは僕の台だ。今からとても楽しみにしている。」と昨シーズン、クルムでのワールドカップで勝っているビドヘルツル。
クルムは“アンドレアス”にとって相性の良い台だ。そう!アンドレアス・フェルダーとアンドレアス・ゴルドベルガーがこの台で勝っている。でも「アンドレアス・キュッテル(スイス)って可能性もあるね。」とビドヘルツル。
ビドヘルツルによるとクルムの台はプラニッツァよりも飛びやすいらしい。プラニッツァほど飛距離は出ないが、飛び出しのスピードが速いらしい(104km/h !)
「フライングをしっかりトレーニングしている選手はいないからね。だからどうなるか、自分がどれだけ飛べるかわからないよ。最初の1本を飛んでみてはじめてわかるんだ。」ビドヘルツルのパーソナルベストは231m(プラニッツァ)である。
ビドヘルツルは以前、「五輪よりもフライング選手権のほうが大切」とコメントしているが、“可能性の問題”だという。フライングは4本のジャンプで優勝を決めるが、五輪は2本のジャンプで、しかも風の影響を受ける。「フライング選手権は僕にとってとても重要だ。だって五輪よりも上位に入る可能性が高いからね!」