世界フライング選手権-個人戦

第19回世界フライング選手権でオーストリアは2・3・4位に選手を送り込んだ。優勝はノルウェー・ヨケルソイ。
29歳のビドヘルツルにとってフライング選手権銀メダルは2度目だ。金曜2本目のジャンプで失敗し5位からのスタートだった。家族の前に自身にとってのシーズン・ハイライトで素晴らしいジャンプをみせた。
4位のコッホは「僕は世界選手権の個人メダルがずっと目標だった。でも今回も夢に終わったね。」と語った。
「選手たちを誇りに思うよ。彼らは一生懸命トレーニングした。そしてその代償を得ることができた。本当に嬉しい。4人とも完璧だ。」とポイントナー氏。

ビドへルツル「モルゲンシュテルンのスーパージャンプを聞いてシャンツェレコードを出さなければいけないな・・と思った。彼はいつも驚かせてくれるよ。僕らはチームみんな良い仲間だ。加えてコッホも評価したい。彼は僕やMorgiと同等の結果だったのだから。」

モルゲンシュテルン「一言で言えば夢がかなってってことかな。最後のジャンプは楽しかったよ。だって観客席を見たら友人たちがいたからね。オーベルストドルフの団体金メダルと比べると個人の方が価値あるかな。だって全て自分にかかっているからね。独りっていうのはもっと難しいんだ。僕はいつだって世界選手権での個人メダルが欲しかったんだ。」

コッホ「満足している。2本目は世界レベルのジャンプだったからね。(チーム内での結果に対して)素晴らしい結果だよ。特にジャンプ週間を埋め合わせる意味でもね。」

コッフラー「14位という結果は決して悪いものではない。団体戦に向けて重要だからね。」

2)Widhoelzl 3)Morgenstern 4)Koch 14)Kofler