ロドウィックの引退

「ノルディック発祥の地に賛辞を捧げたかった・・・」というロドウィック。8年前に優勝を飾ったオスロの地を現役最終戦とした。
かつてのクラッシックスタイルでジャンプを飛び、クロスカントリーもクラシカル様式で走った。衣装もセーター、ネクタイ姿でノルディックスキーの発祥をそのまま再現した。(モアン選手のHPwww.magnushm.noよりhttp://phlog.net/getpic.php?pic=c136013cebb6d625935b583abae2e47e&width=320&height=240 )
ジャンプではトップのタルスから45mのビハインド。クロスカントリーでは優勝したキルヒアイゼンから23分の遅れで現役最後のレースを終了した。
「札幌(シーズン最終戦)には行かない。ここで止めるのがいいと思った。僕はホルメンコーレンで98年に優勝している。ホルメンコーレンを愛しているんだ。」
ロドウィックは12年間のワールドカップ人生で通算6勝を挙げている。昨年末には長女が誕生している。
引退後は地元スティームボート・スプリングスににある会社で働く予定だ。