ポイントナー氏に試合終了直後に質問

Q:フライング選手権で銀メダル・銅メダル、五輪で2個の金メダル、そしてワールドカップでの国別ランキング1位とほとんど目標を達したのではないか?
Pointner:もちろんこれらの成果をとても誇らしく思う。よくやってくれた
Q:国別ランク1位はどれくらい意味のあるものか?
Pointner:とても重要だ。オーストリアスキー連盟全体に反映する。例えば連盟のトップから選手、ワックスナーなど全ての関係者にね。
Q:これらの成功はどこから来たのか?ラッキーな風?
Pointner:もっとも重要なことはオーストリアスキー連盟のシステムがとても上手く機能していることだ。我々はトニー・インナウアーをボスに、彼の下で自信をもって進める。ジャンプ週間の結果にメディアからとても非難された。でもインナウアーが君らの成功を疑っていないとアドヴァイスしてくれた。
Q:成功の秘訣は?
Pointner:まずは完璧にインフラ設備が整っていること。オーストリアにはたくさんの基礎や多くの人材が揃っている。まずは最高のマテリアルと最高のコンディションを金銭面で保証してくれている。トップスポーツではとても重要なことだ。
Qモルゲンシュテルンとコッフラーに関しては?
Pointner:19歳と21歳でまだ彼らにとっては“目覚め”のシーズンだ。だが彼らはチャンスを掴みそれを実践した。
Q:他にも若い選手が続いているが・・
Pointner:その通り。とても才能のある選手たちだ。シュリーレンツァウアーはホルメンコーレンでポイントを獲得した。インナウアーはまだ16歳だがジュニアの大会で活躍している。多分まだ数年かかるだろう。
Q:なぜその有望な若手たちをプラニッツァに連れてこなかったのか?
Pointner:フライングに16歳の選手を使うわけにはいかないよ。ここは世界一大きな台だ。それに我々には他にも素晴らしい選手がいる。ただロイツルが帰ってしまったことはとても残念だけどね。
Q:将来に向けて。コーチのシャーラー氏が複合チームのコーチになるという噂があるが
Pointner:その通りだ。彼にとってはとても良い話だと思う。でもまだ何も決まってはいない。私はコーチとして残る。
Qコーチとして35歳は若い方だが、3シーズン目に入る。次の目標は?
Pointner:まだまだやらなければいけないことがたくさんある。成功が欲しいんだ。性格的に幸運にすがりたくもないしね。