05.12.18 Engerberg

7試合目にしてようやく表彰台に上った最初のオーストリア人選手は21歳のアンドレアス・コッフラーだった。「いつだって我々は非常に高いレベルのジャンプができることを知っていた。」とポイントナー・ヘッドコーチは語る。「大切なことは表彰台に選手を送り続けることだ。誰も僕らがしてきたトレーニングについて疑問をもたないようにね。」この表彰台のおかげでシーズン最初のハイライトであるジャンプ週間に自身を持って挑むことができる。
コッフラーは厳しいコンディションの中で128mと126.5mを飛んだ。2003年のジャンプ週間(ビジョフスホーヘン)で2位になって以来の表彰台である。「僕はもともと“石の心臓”を持っている。そして努力してきた。少しずつ成果に現れているんだと思う。」とコッフラーは語った。「もちろんコッフラーにとってこれからの試合の大きなモチベーションになるだろう。」とポイントナー氏は21歳のチロラーを褒めた。
ロイツルも力を発揮した。そして国別ランク1位をキープしてジャンプ週間を迎える。なぜオーストリアチームは強いのか。「昨年の世界選手権で2つの団体金メダルはフロックではない。我々は一人のトップ選手を抱えているのではなく、みんな横一線だ。我々は良いポジションでジャンプ週間に挑むことができる。だが最有力優勝候補者は他国からだろう。」ポイントナー氏は強調した。現在総合トップを行くのはチェコヤコブ・ヤンダだ。
そして2勝を上げているスイスのアンドレアス・キュッテル。ワールドカップ総合2連覇中のアホネンはまだ今シーズン勝利を挙げていないものの調子は良い。
3)Kofler 6)Loitzl 7)Morgenstern 9)Widhoelzl 11)Koch 46)Hoellwarth