コッフラー選手のインタビュー
ようやく表彰台に手が届いた。チーム最初の表彰台選手はビドヘルツルでもなく、モルゲンシュテルンでもなくロイツルでもない、21歳のアンドレアス・コッフラーだった。
Q:表彰台おめでとう!ほぼ3年ぶりの表彰台だね。
Kofler:うん。すごく良い気分だよ!長い間戦い続けたけどやっぱりジャンプは楽しいよ。
Q:どうして今シーズンは上手くいっているのかな?
Kofler:だってよく頑張ったから。僕は身体能力は有る方だ。それに加えて技術も進歩した。これはとても重要なことだ。だっていつも技術的に問題点を抱えていたからね。今までなかった力強さを板とカンテ両方に残すことができるようになった。
Q:もちろん自信の問題もあるでしょう?
Kofler:もちろん。自信がトレーニング姿勢にも影響するからね。とくに世界選手権の代表に入れなくってがっかりした。でも“勉強期間”だったんだ。この“勉強期間”も大きな役割を果たした。よりモチベーションを感じるようになった。
Q:ちゃんとした時期、そうジャンプ週間の直前にに良い結果がだせたね。
Kofler:うん。まったくぴったりだね(笑)
Q:ジャンプ週間に期待することは?
Kofler:とくにこれといって考えていない。僕にとって重要なことは調子を保つことなんだ。結果はあとからついてくる。とくかく良いジャンプをしなきゃね。
Q:今シーズンはジャンプ週間、オリンピック、フライング選手権と目白押しだね。どれが最優先になるの?
Kofler:もちろんオリンピックが最大の目標になる。今のところは上手くいけそうだね。(注:代表になれそうだって意味かな?)もちろんフライングも楽しみさ。フライングも得意だし(笑)
Q:誰が最大のライバル?
Kofler:大体みんな同じ。ヤンダは今年強いし結果も残している。アホネンかこれから調子を上げてくるはずだ。キュッテルも優勝候補の一人だ。とても強い。僕はSwida(ビドヘルツル)もとても強いと思っている。無視していい選手なんかいやしないさ。今日だってとても競っていただろ?でもSwidaが今シーズンはいくつか勝つと思っているんだ(笑)