ビーラー選手のスキー休暇

クリストフ・ビーラーは2日間のリフレッシュ休暇をザンクト・アントンでスキーをして楽しんだ。スキーといってもノルディック複合ではなくアルペンスキーだ。
2003年団体金メダルメンバーのビーラーは五輪に向けて調子は上がっている。初めての2位入賞、そして3位、総合でも7位につけている。五輪に向けての期待も膨らむ。
「いくつかの小さな欠点を直してから上手くいっている。」ビーラーは今の調子に自信を感じている。「夏の間上手くトレーニングできた。」チーム内での雰囲気も影響しているようだ。そして最も重要なことは“強み”であるジャンプの調子が良いことにある。「4~5本飛ぶだけで充分だ。それ以上はいらない。量より質だね、」と語る。
木曜からサンモリッツで9日間の高地トレーニングを行う。更に地元でのワールドカップ、五輪が控えている。