06.12.29 Seefeld

3)Bieler 4)Gottwald 7)Stecher 11)B.Gruber 16)M.gruber 24)Kreiner 26)Denifl

日曜日も晴天の中、クリストフ・ビーラーが94m/96.5mの素晴らしいジャンプをみせトップにたった。2位のロドウィック(USA)に1分14秒差、3位のタンデ(NOR)に1分30秒差をつけてのクロカンスタートとなった。続いてベーンハルト・グルーバーが大健闘の4位で1分58秒差、総合1位のマンニネン(FIN)は6位の2分18秒差。更にミヒャエル・グルーバーが8位の2分36秒差。マリオ・シュテヒャーが9位で2分40秒差。フェリックス・ゴットバルトは今シーズンジャンプ最高位の12位で2分58秒差。
15kmのクロカンでは9km地点で予想通りマンニネンがビーラー、ロドウィックを捕らえた。しかし残り5kmビーラーは踏ん張り3位ゴール。この日クロカンでトップタイムをたたき出したゴットバルトはビーラーから6秒遅れの4位ゴール。今日も良い走りをみせたシュテヒャーが7位。ベーンハルト・グルーバーが自己最高11位。ミヒャエル・グルーバーが16位、クライナー・24位、デニフル26位となった。
クロメシェク・ヘッドコーチはベーンハルト・グルーバーの調子が上向きであることを評価し五輪代表に決定した。五輪代表組は来週日曜にウィーンでのプレゼンテーションに出席し月曜にトリノへ向かう。
ビーラー「ゼーフェルトでの3位はとても嬉しい。ジャンプはまだ完璧じゃなかったし、クロカンでは足に疲労を感じていた。それでも3位に入れた。今後少しだけリラックスして五輪向けて準備したい。」
ゴットバルト「残念ながらジャンプでまだ上位にいけない。でも心配はしてない。これからまだゼーフェルトとリューポールディングで調整するからね。」
シュテヒャー「今日のレースには満足している。でもジャンプで差がつきすぎだね。まだジャンプで課題が残っている。でも課題がなければ退屈してしまうけどね。」
クライナー「良いパフォーマンスはできなかったけど五輪の代表に選ばれてとても嬉しい。五輪ではチームをがっかりさせないように念入りに準備したい。そして出場したい。」