かつてのフライング世界チャンピオンゴルドベルガーは金曜日に催される「引退セレモニー」の為にクルムでトレーニングジャンプを行っている。水曜日になんと215.5m(!)を飛んだ。これはハンナバルトのシャンツェレコード（214.0m）を更新する記録だ。残念なが…

金曜にゴルドベルガーの引退セレモニーが行われる。残念ながらゴルディのラストジャンプを試合の中で見ることはできない。多くのファンにとって残念なことだ。なぜなら「215.5m - ジャンプ台記録（unofficial）を更新！」とのニュースが入ってきたからだ。 …

ロイツルは13日に26歳の誕生日を迎える。残念ながら観戦席で。。「マテリアルが上手くフィットしないんだ。」ジャンプ週間後のビジョフスホーヘンでのトレーニングの時から嫌な予感はしていたという。「チャンスを生かせなくて、とっても残念さ。でも僕は楽…

3)Koch 4)Morgenstern 12)Kofler 16)Widhoalzl

「クルムは僕の台だ。今からとても楽しみにしている。」と昨シーズン、クルムでのワールドカップで勝っているビドヘルツル。 クルムは“アンドレアス”にとって相性の良い台だ。そう！アンドレアス・フェルダーとアンドレアス・ゴルドベルガーがこの台で勝って…

クルムのコンディションは整った。。。 とのことでさっそくトレーニングに開放された。この日（火曜）にトレーニングに向かったのは１９９６年の世界フライング選手権チャンピオン・ゴルドベルガー。金曜１６時より予定されている引退セレモニーのためのトレ…

ドイツはミヒャエル・ウアマン、アレクサンダー・ヘル、ゲオルグ・シュペート、ミヒャエル・ノイマイヤーの４選手のみの派遣となる。 「世界選手権を欠場することは簡単な決断ではなかった。でもオリンピックが僕にとっては最優先だ。目標は五輪の団体メンバ…

ビドヘルツル、モルゲンシュテルン、コッフラーの3選手の出場は決定している。残り1枠をロイツル、コッホ、シュワルツェンベルガーで争うことになる。 ポイントナー・ヘッドコーチ「ジャンプ週間の後、短い時間で欠点を分析し取り除いてきた。だから正しい方…

クルムで１９７５年、１９８６年、１９９６年に次、４度目の世界フライング選手権が開催される。クルムには世界で５つあるフライングジャンプ台（Planica, Oberstdorf, Vikersund ,Harrachov）のうちのひとつ。１９５０年に建設されて以来、Ｋ点は１００ｍ、…

１)雪 競技場内の整備（余分な雪の運び出し）は完了。約２２０m3の雪を搬出。駐車場等の除雪作業も８日までにはほぼ完了予定。今後、雨や雪が降ってもあわてる必要はないとのこと。２）ボランティア １０００人の臨時スタッフが雇われている。ボランティアで…

マッチ・ニッカネンの人生を描いた映画がフィンランドで公開される。制作費はおよそ160万ユーロ。その映画の中でニッカネンは５つのサウンドトラックを歌う。 ニッカネンはワールドカップ４６勝、４度のワールドカップ総合優勝、４つの五輪金メダル、７つの…

順位の最高位がそれぞれ4位、6位が2度、8位、総合ではコッフラーの8位が最高に終わった。今シーズン最初のハイライトは”残念な結果“だったといわざるを得ない。加えワールドカップ11戦を終えたところで表彰台はエンゲルベルクのコッフラー1度のみ。しかし首…

1081.5p – 4シャンツェ・8本のジャンプのトータルスコアだ。第54回ジャンプ週間はアホネンが4度目、ヤンダが初の総合優勝で幕を閉じた。 「とにかく勝ちたかった。でも本当に成し遂げたなんて信じられないよ。」ビジョフスホーヘン戦の2本目を前にしてヤンダ…

Andreas Widhölzl, Thomas Morgenstern,Wolfgang Loitzl,Andreas Kofler, Martin Koch und Reinhard Schwarzenberger

オーストリア勢にとってここ22年で最悪の結果となった。また表彰台無しにおわったのも97/98シーズン以来のことだ。「総合3位以内、優勝」というインナウアー・ノルディック部長の目論見は大きく外れた。 「望みがかなえられなければ誰だってつらいさ。」イン…

フィンランドのヤンネ・アホネンとチェコのヤクブ・ヤンダの二人によるジャンプ週間史上、初の同点総合優勝となった。アホネンはバイスフロクと並ぶ4度目の総合優勝、ヤンダは初の総合優勝である。 「今日は試合前少しナーバスになった。信じられない。」史…

8)Morgenstern 9)Widhoezl 10)Kofler 21)Schwarzenberger 24)Loitzl 27)Fettner 28)Koch

リストフ・ビーラーが素晴らしいジャンプを見せ自己最高の2位に入った。「ショーナッハは僕らにとって特別なんだ。」嬉しそうに語った。「僕だけじゃなくフェリックスやマリオも上位に来ているからね。僕らが正しいトレーニングを積んだ証拠だよね。」 96.5m…

ビジョフスホーヘンでは15000-20000人の観客動員が可能だ。だが前売りチケットはわずか5000枚程度しか売れていない。 「現代スポーツはメディアがスターを作りだしている。企業から金を集めるためにはヒーローが必要なんだけどね。。」アホネンはスポーツの…

五輪シーズン最初のハイライト、第54回ジャンプ週間もビジョフスホーヘンの1試合を残すのみとなった。ここにきてモルゲンシュテルンも自信を回復したようだ。モルゲンシュテルン、コッフラー、ビドヘルツルに関しては「何だって可能だ」とポイントナー氏は語…

5日の予選。ビドヘルツルがこの日最長不倒の１３８ｍを飛んだほか9選手が6日の本選に進む。（ゲラルド･ヴァンバッハーがジャンプスーツの規定違反で本選に進むことができなかった。 ビドヘルツル「ジャンプごとに調子が上がっていく」 コッフラー「予選のジ…

ジャンプ週間は後半戦へ突入。インスブルク、ビジョフスホーヘンともにオーストリアでの開催だ。 アンドレアス・ビドヘルツルは第2戦での不運（ビンディングが外れる）から吹っ切れたようだ。「総合に関しては、もう終わったことだ。でも自分の調子が良いこ…

トーマス・モルゲンシュテルンは今シーズン初勝利をオーストリアにもたらすことが出来なかった。ベルクイーゼルで1本目にトップにたったものの4位に終わった。（130m, 124.5m）ジャンプ週間は金曜日にビジョフスホーヘンで最終戦を迎える。 総合ではこの日最…

00/01ジャンプ週間覇者アダム・マリシュ（Pol）がオーストリアで行われる残り2試合を欠場する。ポーランドに帰り五輪に向け調整する。フライング選手権に出場するかは今のところ未定。

オーストリア人コーチの海外への流出が相次ぐ。オーストリアでの給与レベルが他国より低いからであろうか？ 残念ながら”Yes”と言わざるを得ない。多くの有能なコーチ陣が他国からのオファーを「光栄なことだ」と引き受ける。現在ホルンガッハー氏がシュミッ…

オーベルストドルフでは23000人の観衆を集めたもののガルミッシュでは16000人に終わり、インスブルクでは6000枚程度しか前売り券が売れていない。そしてビジョフスホーヘンでも観客動員数で過去最高をだすことはまず不可能と見られている。ハンナバルトの引…

インスブルクでジャンプ週間第3戦予選が行われた。オーストリアからは11選手が4日の本選に進む。 この日予選トップ通過はヤンネ・アホネン。ヤクブ・ヤンダが予選をパスしたため明日はアホネンｖヤンダの対決になる。オーストリア勢で最長不倒を記録したのは…

フェリックス・ゴットバルトは1月13日に30歳を迎える。30年の人生のうち13回はワールドカップを転戦しながら誕生日を迎えている。彼の強みは何と言ってもクロカンだ。そこそこのジャンプが飛べればクロカンでの逆転のチャンスがある。このRuhpolding戦も115.…

ジャンプ週間前半2試合が終わりコッフラーの総合10位がチーム最高位。これは83/84シーズン（アンドレアス・フェルダー（10位））以来の最悪の結果だ。83/84シーズン以降2度ほど総合7位が最高順位だったことがあるがそれ以外は常にトップ５に選手を送り込んで…

1月1日に行われたガルミッシュ・パルテンキルヘンでの第2戦。観客は16,000人。想定動員数の半分程度に過ぎなかった。いまだに”Come Back, Hanni!!”の声も荷強い。「確かに表彰台はないが、常に上位に食い込んでいる。」と Rohwein氏は語る。確かにジャンプ週…