ドイツ勢@ジャンプ週間

1月1日に行われたガルミッシュ・パルテンキルヘンでの第2戦。観客は16,000人。想定動員数の半分程度に過ぎなかった。いまだに”Come Back, Hanni!!”の声も荷強い。「確かに表彰台はないが、常に上位に食い込んでいる。」と Rohwein氏は語る。確かにジャンプ週間総合でウアマン(6位)シュペート(9位)ヘル(14位)と3選手がトップ15に入っている。状況はオーストリアより良い。(コッフラー10位)
03年にジャンプ週間総合優勝を果たしたハンナバルトと並ぶ人気選手マルティン・シュミットの調子が上がらない。「コーチですらどう指示したらいいかわからない時がある。彼のジャンプは安定していない。計算しにくい。。。」とローヴァイン氏はシュミットを評した。
そのシュミットだがオーストリアからサポートを受けることになりそうだ。シュテファン・ホルンガッハー氏がヒンターツァルテン(ドイツ)で指導にあたることになりそうだ。Welt紙でローバイン氏は事実を認めたものの「まだ決定してない。」と語っている。現在ポーランドで次世代選手の指導にあたっているホルンガッハー氏はオファーに前向きなようだ。「ドイツスキー連盟が示してくれたオファーはとても光栄なものだ。」とシュミットとのコラボレーションを楽しみにしているようだ。