• 2006.11.25 kuusamo


まるで宝くじのような開幕戦となった。風と雪で多くの選手が犠牲になった。昨年のワールドカップ覇者ヤクブ・ヤンダは95.5mで52位、アホネンは90mで50位。オーストリア勢もコッホ33位、ビドヘルツル59位、コフラー60位に終わった。しかしロイツル、ヘルバルトは条件にも恵まれそれぞれ13位(124m)と14位(122.5m)
「今日の結果をあれこれ分析するのは体力の無駄だ。選手が無事に飛ぶことができて嬉しく思う。コンディションが不公平だっただけでなく危険だったからね。」とポイントナー氏。「こんな試合になって残念に思う。だって全ての選手にとって第1戦は気分を盛り上げる上でとても重要だからね。」

  • 2006.11.25 Kuusamo

ビーラー「クロカンはとてもハードだった。後ろからクロカンの強い3選手が追い上げてくるのが分かっていたからね。だから今日の成績にはとても満足している。ジャンプはもっと上手く飛べると思う。」
ゴットバルト「残念ながら今年も良いジャンプを飛ばなければいけないね。でもこの課題に喜んで挑戦するよ。クロカンでは良い感じだった。まだクロカンで走りこみが足りていないけどね。」
シュテヒャー「残念ながらトライアルから良い感じがつかめなかった。本番でもベストを尽くしたけど上手くいかなかった。明日は明日でまた開幕戦のつもりで頑張るよ。」
クライナー「開幕戦としては非常に満足している。夏の間にジャンプはとても上達したし、クロカンでの16位にも非常に満足している。」

  • 2006.11.26 クーサモでの開幕第2戦は中止

「昨日は昨日で風と雪。今日は風がひどいよ。」とポイントナー氏。「秒速3−4m時には7m。ジャンプの日じゃないね。」
月曜には次の開催地リレハンメルへ向かう。そこではシュリーレンツァウアーら若手がトレーニングしている。選手の入れ替えがあるかはまだ未定だ。



トロンハイムでの雪不足からワールドカップ開催地がジャンプ・複合ともにリレハンメルへ変更となった。