モルゲンシュテルンインタビュー

Q:五輪チャンピオンと名乗れることについて
Morgenstern:夢がかなったよ!誰かが僕に「君が五輪チャンピオンだよ」といったとしても、言葉で言い表せないような気分だよ。
Q:コフラーとの差は0.1pだったけど。
Morgenstern:もちろんこの点ではコッフィにすまなく思う。だって彼は今とても強かったし距離では勝っていたからね。でもヴィリンゲンで僕らが1・2だったとき「次は五輪だ!」と話していたんだ。そして僕らはこのことを夢見ていた。僕に運があったんだと思う。
Q:コッフラーが飛んだ時は?
Morgenstern:0.1p差だんて信じられなかった。だって僕はコッフィに「優勝おめでとう!」と叫んでいたんだから。彼が139.5m飛んだんだから僕が2位だと思っていた。
Q:優勝を決めたジャンプを分析してくれる?
Morgenstern:2本目はバーに座って下をみた。そしてスタートした。アプローチでは「お前なら出来る」と言い聞かせていた。そしてジャンプ。コンディションは悪くなかった。そしてラインを超え、テレマークもきれいに入った。素晴らしいジャンプだった。ランディングバーンでは素晴らしい気分だった。だって少なくともメダルに手が届くと分かっていたからね。そして次はコフィの番だ。彼も素晴らしいジャンプだった。たとえチャンピオンになれなくてもね。
Q:表彰台での気分は?
Morgenstern:スポーツマンが経験できる最高の瞬間だと思う。表彰台に上がって国歌を聞くのは。
Q:月曜には団体戦があるが?
Morgenstern:チームはとても強い。団体戦をとても楽しみにしている。僕は他の二人もきっちりできると信じている。今日の結果がモチベーションになると思うんだ。